絵を見るだけでも値打ちあり。
私にとっては、ずーっとずーっと発行を待ち望んでいた本です。ストーリーやキャラクター設定は、嫌いな人は受け付けないでしょうね。
で・も!
絵を見ているだけでも買う値打ちがあると思います。洗練された構図、無駄のない線、最低限の背景。音のない映画を見ているようで、どのシーンを切り取っても一枚のポスターになりそうです(たまにはヘンなのもあるけどね)。眺めているだけでも目の保養になりますよ。
漫画の歴史において、上條前/上條後という区分けができるのではないかと思えるほど、日本の漫画に影響を与えた人ではないでしょうか。作者の最高傑作だと思います。見ておいて損はありません。
はまるー!!
「大人」の7巻まとめ買いの一気読み! 暴力団抗争に絡むチンピラの話・・・って普通なら喰いつかないジャンルなのに、ハマるわ・のめり込むわ、頭ぐるぐるで眠れませんでした。 画の描き込みが細かくきれいで有名な上條の「絶頂期」(あえてこう呼びます)の作品だと思います。7巻の中には、所々「荒れる」箇所もありますが(たぶん休筆と関係アリ)単行本化で加筆修正されているそうで、よほど神経質にならなければ気になりません。 っていうか、絵の中にどっぷりハマれば気にしている暇はありません。それより前半(1〜4巻前半)の沖縄〜福生編で、漫画にありがちな「擬音」をほとんど用いていなくて 絵だけで全てを表現しようとしているチカラ技に驚きます。ガラスが割れて手榴弾が投げ込まれる・発砲・殴り合い・・・映画を音声なしで観ているような。 主人公3人+1人があまりに美しくカッコよく、コレだけで十分 現実逃避できます。 連載当初に企画された黒・赤カラーの前半2巻だけの単行本も、手に入るようでしたらお薦めします。凄いよ。
おすすめ
特別版をなしにしてこの表紙が一番素敵ですね。 話を長引かせることなく最終巻となったことに満足しています。続きや番外編があれば読みたいとは思いますが、男性漫画的だらだら(ちょっと人気あると延々つづく)でなくて良かったと思っています。ストーリーの展開を楽しむというより各キャラクターの動向がストーリーに繋がってゆくのを感じられとても楽しめました。最近はロールプレイング的な漫画が多く(嫌いではないですが)ストーリー展開の上にキャラクターが乗っていると感じてしまうもの…ストーリー重視している分それはそれで楽しめるのですが、このように魅力的な人物重視の上にストーリーが成り立っていく楽しみは頭でなく肌で楽しめました。
88-92's、スタイリッシュ!
SEX。 私がこの作品を知ったのは、浅田弘幸の「I'll」のあとがきででした。 その頃から発刊されていなかったのだとしたら、えらいことです(笑) 全七巻、読み終わって、正直な感想は「もっと読みたかった」です。 この続きがもっと読みたかった。 ケイタイもパソコンもない、ヒロインのスカートも長い、そんな時代の話をもっと読みたかった。 全体的にエピソードをもっと詰めて欲しい、という感じは否めませんが、読んでいて気持ちいい。 でも、これがスタイリッシュかと言われると、私は「泥臭い!」と言ってしまう。 この作品には同じ系統としての、現在の田島昭宇(サイコ)や浅田弘幸(I'll)ほどの完成度はないと思います。 でもいい。 スタイリッシュな泥臭さなのか、泥臭いけどスタイリッシュなのか、なんかその辺はよくわかりませんが、かっこいい。 今、在日米軍を扱うなら必ず出てくるであろうシビアさが前面にないので、割とすんなり読めます。 表題「SEX」も、「交わり」と「男女の性を分けるもの」とするのなら、 その象徴のように反復される「金網」のイメージが強調される気がします。 女の子は赤い血、男の子は青い血、そして「血はオイルに見える」色盲のユキ。 ユキ、カホ、ナツ、そして第四のセックスである女ユキ、それぞれにとっての境界としての「SEX」。 これはスタイリッシュなのか? 泥臭いのか? もうどうでもいい気がします(笑) 私はこの作品が好きです。
完結読みたかったけど、悲しい!
ついに最終巻!ユキの正体がついにわかった!のはうれしいけど、カホ、ナツ、ユキの三人が、ただじゃれあってる感じが凄く好きでした。そんな日常を、ずっと読んでいたかった。 でも、1巻からイッキ読みしたときの満足感、最高です!
小学館
Sex 6 (6) (ヤングサンデーコミックス) Sex 5 (5) (ヤングサンデーコミックス) Sex 4 (4) (ヤングサンデーコミックス) Sex 3 (3) (ヤングサンデーコミックス) Sex 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)
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